日EU・EPAの発効に伴い地理的表示法(GI)が改正されました

2019/02/04

今般、日本国と欧州連合との間の経済連携協定(EPA)の発効に伴い改正された特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)が施行されました。概要は、次のとおりです。

 

1.先使用権の制限
無期限に認められていた先使用期間を原則として7年に制限します。
また、これまで先使用品とGI産品を識別するためにGIマークの表示を義務としていましたが、先使用期間が制限されることなどから、GIマークの表示を任意とします。

 

2.広告等におけるGI使用の規制
産品へのGIの表示だけでなく、広告等サービス分野におけるGI使用も規制することとされたことから、産品へのGIの貼付に加え、広告等におけるGIの使用についても規制します。

 

3.GI産品と誤認させるおそれのある表示の規制
「~タイプ」、「~スタイル」等GI産品でないことを明らかにした表示のみならず、原産地を正しく表示した場合であってもGI産品であるかのように示唆する手段で公衆を誤認させる表示についても規制することとされ、文字や国旗等を組み合わせた結果GI産品と誤認させるおそれのある表示も規制します。